ブラックアウト

コンソールをしばらく操作しないと画面が、真っ黒(ブラックアウト) になります。これは、ディスプレイの焼付防止の消灯モードとなっているため。

消灯モードに設定されている場合では、ハングアップ発生時、コンソール画面に メッセージが表示されない場合がある。
(表示されても読めないってコト)


これを防ぐために setterm コマンドを使用して消灯モードを解除します。


実行コマンド: setterm -blank 0

 # setterm -blank 0

上記設定後も消灯モードになってしまう場合は、下記の設定を実施。

 # setterm -powersave off -blank 0

この設定は、システムを再起動すると無効になってしまうため、 /etc/rc.d/rc.local ファイルに setterm を追加します。

#!/bin/sh
#
# This script will be executed *after* all the other init scripts.
# You can put your own initialization stuff in here if you don't
# want to do the full Sys V style init stuff.

touch /var/lock/subsys/local
setterm -blank 0        <-★ここの行を追加